臨床検査技師を目指す方の中には、この職種の恋愛事情が気になる人もいると思います。今回はそんな方向けに、検査技師の恋愛事情について書いていきます。
「大学時代」と「社会人になってから」の二つに分けて紹介します。
僕の大学時代・病院に就職してからの経験談も交えて書いていくので、参考にしてみてください。
大学生は学部内・マッチングアプリも多い
まずは大学生の出会いについて。主に「学部内」「バイト先」「マッチングアプリ」があります。
僕の周りで多かったのは、同じ学部内で付き合うパターンです。
きっかけは様々ですが、研究室が一緒になりそこから付き合うことが多かったです。大学にもよりますが研究室では半日以上同じ空間にいることもよくあります。研究期間も数ヶ月と長く研究室内で飲み会などもあるので、そこで距離が縮まるとカップルが成立しやすい環境でですね。
学内恋愛の良いところは、相手のことをある程度わかった状態で付き合えることです。周りの話を聞いていても、付き合ってから「なんかイメージと大きく違ったな」と感じることはマッチングアプリほど多くない印象があります。同じ大学に通っているためスケジュールも合わせやすく、共通の話題が見つけやすいこともメリットですね。
同じ空間で共に過ごす時間が長い「研究室」は、恋愛も生まれやすいです
大学生だと、バイト先で付き合う人も多いです。バイト仲間も学内恋愛と同じく、相手のことを知った上で付き合うことができ、長続きする可能性も高いです。
また、マッチングアプリで相手を見つける人もたくさんいます。割合としてはこちらが一番多いと思います。
アプリは出会い方の特性上、マッチングした人と必ずしも気が合うとは限らないのが難しいところ。そのため、1年以上アプリを続けていても見つからないこともよくあります。これは社会人・大学生両方に言えることです。
ただ、自分の通っている大学とは違う環境にいる人と出会えるため、周りの目を気にせず付き合うことができます。見つけるのは大変ですが、様々な相手との可能性があることもマッチングアプリのメリットですね。
社会人はマッチングアプリの割合が高め【病院就職】
僕は病院で働いていますが、マッチングアプリでパートナーを見つけた人の割合が高いです。現在勤務している病院の検査部の中でも、アプリで結婚相手と出会った人が数多くいます。
他には、院内の他職種や検査技師同士で結婚した人が数名います。
実際に病院に就職して感じることですが、職場ではなかなか出会いがありません。検査技師は基本的に検査室で作業することが多く、院内の他職種と関わる機会が少ないです。そのため、普段は検査技師としか接することがないです。大きな病院であっても未婚の検査技師に絞ると数は限られるため、職場で出会いを求めるのは少し難易度が高いと感じます。
病院で働いているとそのような環境なので、マッチングアプリで出会う人が多くなっています。
同じコメディカルでも、例えば臨床工学技士は看護師と結婚する人も多いらしいです。他職種と関わる機会が多いと出会いのチャンスが増えて良いですよね（笑）
大学卒業後も続いているカップルは多い
ここまで大学生・社会人それぞれの出会いについて書いてきましたが、ここからは大学時代に付き合い始めたカップルのその後について紹介します。
大学を卒業し社会人になると、環境の変化などから別れてしまうカップルもいます。ただ、そのまま付き合い続けているカップルも多くいます。僕の周りも付き合い続いている人が多いです。
社会人になると環境が大きく変わり、慣れるまでは大変な時期もあります。そんな中でもお互い支え合えているカップルは、その後もより良い関係性で付き合っていけていると感じます。
特に二人とも検査技師のカップルだと、お互いの仕事について理解しやすく生活リズムも合わせやすい傾向にあります。仕事で悩んだ時も同業種なので相談しやすく、お互いを支え合える関係を築きやすいですね。
大学生・社会人共に自分から行動することが大事
検査技師の恋愛事情をまとめると、大学生は普段の生活でも出会いのチャンスが多いです。一方、社会人になり病院などに就職すると、出会いの機会は限られてしまいます。そのため「自然な成り行きで付き合えたらいいな」と思っている人は、学生の間が最後のチャンスかもしれません。
ただ、どちらにしても自分から行動することが一番大事です。チャンスの多い大学生活でも、自分からアプローチしないと付き合うことは難しいです。逆に出会いの少ない社会人であっても、マッチングアプリなどを使って行動すれば、付き合える可能性も大いにあります。
一歩踏み出すと意外とチャンスが訪れることもあります。恋愛したいなと思っている方は、まずは行動してみるのもおすすめですよ。
